譲っていただける自転車はしばらく使っていない事が多い
自転車をタダで譲っていただける。ラッキー!!
ともらってみて後から修理代がたくさんかかる!なんて事が、、なぜでしょう。
譲る方は、問題なく乗れてましたよー!と言ってた。
でも2年前から必要なくなり乗らなくなったとも言ってた。
これは問題なく乗れてたのは2年前の事なんです!
譲る側は好意で譲ったが、2年の間に何が起こったのかその方も知らない事も多いのです。
使っていないとタイヤがだめになる
では使っていないと自転車はなにが起こるのか
自転車のタイヤの空気は、使っていても使っていなくても
バルブから少しずつ抜けていきます。
2周間に一度は空気をチェックして、減っていれば補充する事が大切なのです。
それをやらずに数年置いておくと、下の写真のようにぺっちゃんこになります。
次にぺっちゃんこのまま放置しておくとどうなるかタイヤにクセがつく
タイヤにクセが付いてしまい、使おうと空気を入れても、元のかたちにならなかったり車輪からタイヤが外れやすくなったりします。
下の写真のようにぺちゃんこだとタイヤの横にヒビが入ります。
酷い場合はタイヤの横が避けてきます。
避けかけたタイヤの裏側でチューブにも穴を空けやすくなります。
自転車屋さんに持ち込み、パンク修理だけで治してもらおうと思っても、
診断してもらうと、タイヤチューブ交換が必要と言われてしまい。
結局、予想していない費用がかかってしまう事が多いのです。
長く放置された自転車はタイヤが前後とも交換が必要だったり、ブレーキワイヤーも錆びて交換が必要だったり、ライトが点かないなど、どんどん修理が必要な部分が出てきます。
自転車は置いておくだけで、駄目になる部品が多いのです。
自転車をもらった側は安く済ましたい!
と思っている方が多いと思います。
譲っていただける話があったときは、たくさん費用がかかる可能性がある事を
予想しておきましょう。