2019年4月5日金曜日

もらった自転車はお金がかかる!その理由

譲っていただける自転車はしばらく使っていない事が多い

自転車をタダで譲っていただける。ラッキー!!
ともらってみて後から修理代がたくさんかかる!なんて事が、、なぜでしょう。

譲る方は、問題なく乗れてましたよー!と言ってた。
でも2年前から必要なくなり乗らなくなったとも言ってた。

これは問題なく乗れてたのは2年前の事なんです!
譲る側は好意で譲ったが、2年の間に何が起こったのかその方も知らない事も多いのです。

使っていないとタイヤがだめになる

では使っていないと自転車はなにが起こるのか
自転車のタイヤの空気は、使っていても使っていなくても
バルブから少しずつ抜けていきます。

2周間に一度は空気をチェックして、減っていれば補充する事が大切なのです。

それをやらずに数年置いておくと、下の写真のようにぺっちゃんこになります。
次にぺっちゃんこのまま放置しておくとどうなるか

タイヤにクセがつく

タイヤにクセが付いてしまい、使おうと空気を入れても、元のかたちにならなかったり
車輪からタイヤが外れやすくなったりします。
下の写真のようにぺちゃんこだとタイヤの横にヒビが入ります。
酷い場合はタイヤの横が避けてきます。
避けかけたタイヤの裏側でチューブにも穴を空けやすくなります。

自転車屋さんに持ち込み、パンク修理だけで治してもらおうと思っても、
診断してもらうと、タイヤチューブ交換が必要と言われてしまい。
結局、予想していない費用がかかってしまう事が多いのです。

長く放置された自転車はタイヤが前後とも交換が必要だったり、ブレーキワイヤーも錆びて交換が必要だったり、ライトが点かないなど、どんどん修理が必要な部分が出てきます。
自転車は置いておくだけで、駄目になる部品が多いのです。

自転車をもらった側は安く済ましたい!
と思っている方が多いと思います。

譲っていただける話があったときは、たくさん費用がかかる可能性がある事を
予想しておきましょう。

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